2010年09月25日
作品152 実録!! ~首領(ドン)去勢の事実~
実録シリーズ第二弾!!
首領(ドン)去勢の事実 第六話
「 謎の究明 」
改築完成日の白昼脱出劇は、本当に謎が多かった・・・
No.152-① 首領・実録Ⅱ-6 BoB Project 2010
フェンスの前にトタン板は、逃走経路の部分が意図も簡単に撃破!!
踏み台であった石ダンが無いのにも関わらず、前回と同様に
隣の家側に首輪付きで、リードがあった
しかも、リードはやや短くより強い素材の物にかえていた
いったい、どんな方法を使えばこうなるのか
愛の我が家は一家で考えた
これだけ、逃走経路を封鎖したのに・・・
No.152-② 首領・実録Ⅱ-6 BoB Project 2010
考えても考えても解らない
「ドンちゃんのジャンプ力すごいもん。きっと、飛んだんョ」とキャサリンは言い、
「ドンちゃん、何処へ行ってんのやろ」って、プリンスは半ベソをかいていた・・・
しかし、キャサリンが言うように
ジャンプ(しかも助走なしで)したとしか考えられなかった
この回の脱走は、ご近所のみなさんに全面協力頂き身柄を確保出来た
そして、次の脱走時に謎が解けたのだ
隣の家で改築工事していたおっちゃんが、脱走方法を目撃したのだっ!!
No.152-③ 首領・実録Ⅱ-6 BoB Project 2010
なんと、フェンスの縦棒を全部の足の指で掴み
ヒョイヒョイと登るって言うのだ!!!
「そら、うまい事登らっ! ほいで、登んの早いわ~っ こんな犬初めて見らよ。
横棒ら、いっこも使かえへナ
幾らフェンス高こうしても、こいつやったら登らっ」
って、おっちゃんが教えてくれた
しかもこの時は、このおっちゃんがドンちゃんを捕まえていてくれた
一体、いつまでこんなことをしてなければならないのか
我が家の全員が、ボチボチと限界を迎えていた
そんな、矢先また、ドンちゃんは脱走し姿を消した
そして、この脱走を最終にしようと、わたくしBoBは決めていた
----- to be continued ------