2012年03月03日
作品445 優菜・BoBの『やいやい言うナ!』



今週は寒暖の差が激しい週

3月一発目、しかも『



今週は、無事にリクエストを頂戴出来ました


引き続き、
皆さまからのリクエストをお待ちしております

そこで、今週もOAで流れる楽曲をお知らせ致します。リクエスト頂戴出来るのであればご参考下さい

**** 2012/03/03OA ****
① う、ふ、ふ、ふ EPO
② 17歳の地図 尾崎 豊 【リクエスト】
③ なめんなよ 又吉&なめんなよ
④ ビーバップ・パラダイス ビー・バップ少年少女合唱団
⑤ Bye-Bye ガール 少女隊
と、
この番組は、80年代の邦楽(演歌を除く)をかけさせて頂いています


よろしく、お願いいたします

皆さまからのお便り、リクエストお待ちしております

第45回の放送は本日、3日土曜日午後1時から


そして、
『やいやい言うナ!』番組での裏話や、メーキング話をお送りしてます

あれは、1年前の4月。
わたくしは一本の電話で呼び出された。
呼び出した相手から聞かされたのは、
この世に、人を不愉快にする生物が存在している事実であった。
その者は、人の姿をして社会に溶け込んでいるつもりになっているそうで、
社会に厄介をかけまくり、しかも許されていると思っている厄介者である。
そこで、結成されたのが、秘密組織 厄介者撲滅班。
彼らは、何名で組織されているかも明かされておらず、普段はそれぞれが
職に付きながら極秘で任務についている。
そして、
彼らの追っている人を不愉快にする生物のコードネームは


わたくしは、厄介者撲滅班 Eradication team Yakkaida 通称E.T.Y.から協力要請され、
ヤッカイダーを誘い込みFM877の番組を持たせてもらうと言ういわゆるおとり捜査のおとり役を4月からしている。
この10ケ月の間で、ヤッカイダーの左手人差し指にしている指輪に見せかけた輪っかに
何かヒミツのカギがあることも分かって来ている。
しかし、ヤッカイダーの振る舞いは相も変わらずにいた。
2月も最終週のこと、、、、
花粉も飛び始めたこの季節に、ヤッカイダーは大胆にもフェイス・ブック上で
゛ヤッカイダー胞子゛の公開実験を飼い犬をモルモット代わりにして始めたのだっ!
その様子から、ヤッカイダー胞子は確実に強化されていることが分かった。
しかし、何という大胆かつ腹の立つやり方。これは、明らかにE.T.Y.に対しての宣戦布告であった。
この強化されたヤッカイダー胞子はその飼い犬の具合から、感染力のはやさが伺われた。
そして、それは、
E.T.Y.科学処理班から"ヤッカイダー細菌B型"と命名され、
同時に、科学処理班には速効性抗体の開発が急務となった。
急務となり徹夜続きのカタ・マロニー博士は、かなり疲れきっていた。
そんな、カタ・マロニー博士にヤッカイダーの魔の手は伸びる・・・
博士が持っている別番組にゲスト出演し、2人きりの収録を2Fのスタジオでする様に仕組んだのだ。
2Fのスタジオと言えば、横に並んで座るし、博士を奥に座らせれば逃げ切れない。
その上で、
ヤッカイダー細菌B型を約1時間浴びせ続けた。
細菌B型を浴びた博士は、謎の調子悪さに襲われ、抗体開発に手間取っていた。
ヤッカイダーは、確実に博士の存在に気が付いており、博士を標的にしている!!
「このままでは、博士が危ないっ?!」と思いながら、
収録日を迎えた。。。
FM局に着き、建物の外でタバコを吸っているとヤッカイダーがやって来た。
そして、
しばらく、しゃべっていると

No.445 [不愉怪人ヤッカイダー]① (C) BoB Project 2012
博士がマイカーで建物の前を通ろうとしたのだ。
それを見たヤッカイダーはすぐさま、
『それ、おにいちゃんの車かぁ?』と聞く。
「ま、まずい。車がバレると、車もヤラれる?!」とわたくしは博士にアイコンタクトするが、
『そっ、そうですョ・・・』と答えた博士。
既に細菌B型を浴びて疲れきった体は言うことを効かなかった。。。
わたくしは、『ほらほら、収録始めよかっ!!』と言い、ヤッカイダーをスタジオに誘い込み
話をそらした。
その間に、E.T.Y.緊急回線を使い、博士にマイカーを隠す様に連絡した。。。
そして、収録が終わると、
ヤッカイダーは、仕事があると言いそそくさとFM局を後にした。
案の定である。博士のマイカーを探しに行ったのだ。
やっとのことで、
博士のマイカーを見つけたヤッカイダーであった。
がっ、

No.445 [不愉怪人ヤッカイダー]② (C) BoB Project 2012
そこには、駐車禁止の紙を貼られた博士のマイカーがあったのだ。。。
それを見た、ヤッカイダーは何もせずに去って行った。
駐車禁止の張り紙、
これはヤッカイダーに効くのか・・・?
それを知っていて、博士は公安をも動かしたのか・・・?
それとも、最低でも駐禁までなると、ヤッカイダーの思惑だったのか・・・?
まぁ、何はともあれ、
博士のマイカーを死守することに成功した。
こうして、今回以上の厄介事は、未然に防がれた。
しかし、
このミッションはまだまだつづくのである。。。
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この作品はフィクションです。登場する個人・団体・施設名等は架空のものであり、あくまで創作に過ぎません。
しかし、
これをただの作り話と受け取るか、不愉怪人の仕業と捉えるかは貴方に委ねます。
制作/著作 2012 (C)BoB Project
Posted by BoB at 12:25│Comments(0)
│FM877『やいやい言うナ!』