2013年02月28日
作品573 ドン日記 「ガブッといくろ!!」 Season8

なんと、本日
2月28日は
愛犬ドンちゃん8歳の誕生日です


ドンちゃん、おめでとう


そこで、久々に「ガブッといくろ!!」をお送りします

----------- 【私の逆世界】の巻 ----------
すっかり初老になってはいるドンちゃんだが、
相変わらず構って欲しさは全開だ

しかも、
アピール下手さは、全くと言っていいほど進歩していない・・・

先日も、朝

わたくしは怒った

怒られたままで帰宅し、朝食を食べるドンちゃんなのだが、
ゴハンを貰うまでも、コビを諂う訳でもなく、
はたまた、素直に甘えることも無い

でっ、
朝食を食べ始めると、

No.573-① [ガブッといくろ!!] BoB Project 2013
わざわざ、、
ゴハンに目をやることもなく、わたくしを直視したままで、
ドッグフードを横に吐きこぼしながら食べるではないかっ

「何て挑発的な行動なのかっ!!」なんて始めのころは思い揉めていたが、
もう、そこは8年間の付き合い。
それは、ドンちゃんの
「そこにおって。まだ、行かんといてョ。」というメッセージなのだ

はたまた、
寒い夜には、犬小屋の中に入れている毛布を
わざわざ、外へ引きだし、その上に寝るドンちゃん。

No.573-② [ガブッといくろ!!] BoB Project 2013
しかも、寒さには強いことは既にバレているのにもかかわらず、
「さ、寒いョ~ 毛布、小屋へ入れてョ~」というメッサージを
思いっきりだしながらだ。。。
その表情に当初はよく騙されたが、
これまた、
そこは8年間の付き合い。
「ちょっと、構いに来いよっ!!」と言うメッセージなのだ

その証拠に、
何の構いもせず、毛布を小屋に入れて立ち去ると、
必ず、もう一度毛布を出して来て、メッセージを送り続けるのだ・・・

本当に”めんどくさい”アピールを続けるドンちゃんは、
今やっているドラマで流れてくる曲
『私の世界』
この歌の歌詞の間逆だっ

2013年02月28日
作品572 大峯流空手道・和歌山広報部 第弐章 -39-
2013年02月25日
作品571 WANTED 【Minoshima 020】
2013年02月24日
作品570 WANTED 【Minoshima 019】
2013年02月23日
02/23 OA 『やいやい言うナ!』 EpisodeⅡ

この番組は、80年代・90年代の邦楽を


ぐだぐだ・ダラダラとお送りする一時間です!!
ブログに戻って参りました

と、思えばもう、2月最後のOA

そして、今週は通常の楽曲が93年代の4週目

来週3月からは、94年代に突入の予定です

わたくしには、どんどんと知らんアーティストの知らん歌がこの先増えてまいります


しかし、
リクエストは【80年代・90年代の邦楽(演歌を除く)】の楽曲ならOKです

80年代・90年代の邦楽(演歌を除く)のリクエストをドシドシお送り下さいませ

お待ちしております

でっ、
今週のOA楽曲は、
【2013/02/23 OA】----------------------------------------------------------------------------
1曲目 KISS ME / 氷室京介
2曲目 EZ DO DANCE / TRF
3曲目 Make Up Shadow / 井上陽水
4曲目 ポケベルが鳴らなくて / 国武万里
5曲目 Try Boy,Try Girl / 前田亘輝
--------------------------------------------------------------------------------------------------------
以上です。リクエスト頂く時の参考にして下さい

リクエストは↓↓↓クリック

PCから全国どこでも聴けるサイマルラジオなら
↓↓↓クリック

2013年02月21日
作品569 大峯流空手道・和歌山広報部 第弐章 -38-
2013年02月19日
作品568 WANTED 【Minoshima 018】
2013年02月18日
作品567 笹本六太郎力丸伝 最 終 幕
さて、さて、
ブログ再開の一発目は、ずっとご無沙汰していました、
この話からお送りします
しかも
、いきなりの最終幕
我、愛の一家にドンちゃんが加わる約10年前まで、
わたくし、BoBの実家には、
母親がシェパード、父親は和犬の不倫の子
四代目・愛犬が居た
その名を『笹本六太郎力丸』。通称"ロク"と呼ばれていた。
この"ロク"がもたらした、ちょっと不思議な話を
全12話にわたりお送りして参りました。
題して、


【注】久しぶりなので、「話忘れた」って方は、
「ロク」の顔⇈クリックして!!
最 終 幕

ロクの心の声をやっと聞くことが出来たわたくしは、
「何て、うといんやっ・・・
何で、もっと早よ気ィーつかんのよっ?!」と自問自答を続けていた
しかし、
そんなことをしている間にも、刻々とその時を迎えようとし
ロクは呼吸するので精一杯になって来ていた

No.567 『笹本六太郎力丸伝・最終幕』-① BoB Project 2013
そんな時も常に声は聞こえている・・・
『BoB 早くっ! 早くっ!』
やがて、ビックリするほどキャサリンは急速に回復し、
プリンス共々、退院できることとなった
退院手続きも早々にし、
我々、愛の一家全員でロクの元へと急いだ

No.567 『笹本六太郎力丸伝・最終幕』-② BoB Project 2013
それは、
キャサリンが一命を取り留めたでから僅かの日しかたっていなかった・・・

ロクの元へ到着し、
我々が目にしたロクは、つい先日から更に痩せ細り、
横になった全身を震わせながら、
只、一生懸命に息をしているだけの姿だった
その姿を見たとたん、
わたくしは涙が溢れ、
『ロクっ、遅なってゴメンよ・・・』って言葉を繰り返していた。
No.567 『笹本六太郎力丸伝・最終幕』-③ BoB Project 2013
その声に気が付いたかロクは、
何と、うつろな目のまま首を必死に持ち上げようとしだしたのだっ

No.567 『笹本六太郎力丸伝・最終幕』-④ BoB Project 2013
『ロクっ!! ええから寝とけってっ!!』叫ぶわたくしの声も
聞こえていないかの様にやがて起きようしてきた

ここ数カ月動こうとしなかったロクは、
どうも、
この一瞬の為に体力を温存していたに違いないと後で思った・・・

前足で殆どの体を支え、シッポを緩やかに振りながら、
ゆっくり、ゆっくり立ち上がったロクっ
その震える姿からは、
もう目も見えていないし、
耳も聞こえていないことは一目瞭然だった。
そんなロクは、
最後の力を振り絞り、ヨロヨロと前足だけで歩いた。
No.567 『笹本六太郎力丸伝・最終幕』-⑤ BoB Project 2013

しかも、
『これを、しとかんと・・・』と心の声を発しながら、
数歩先に居る
キャサリンに抱かれているプリンスの元へ、
ゆっくり、ゆっくり進んで行った

No.567 『笹本六太郎力丸伝・最終幕』-⑥ BoB Project 2013
最後の頼りである嗅覚を必死に使い、プリンスを探すロク。
キャサリンは堪らず、
『ロクっ、プリンスやでっ!!』って泣きながら差し出し、
やっとプリンスにたどり着いた。

No.567 『笹本六太郎力丸伝・最終幕』-⑦ BoB Project 2013
すると、ロクは
乾ききった舌でゆっくり、ゆっくりとプリンスの頬を舐めた。
まるで、
『プリンス、会えてよかった。』と語りかけている様に…
何度も何度も、それは続いた。。。
そして、
プリンスの横に居たわたくしの方を向いたロクは、

No.567 『笹本六太郎力丸伝・最終幕』-⑧ BoB Project 2013
見えていない目なのに、いつもの優しい目をしていた。
その目は
『ありがとう。』と言っているかのように見えた。。。
その日の夕刻、
ロクは16年間の犬生に幕を閉じた。。。

ロクの使命
それはおかんからの
【BoBの子供を確認してくること】やったんやろか・・・
そして、最後に
ロクはプリンスに何かを託した様にも思えた。
それは、
何かはわからんけど、
プリンスが今の愛犬ドンちゃんを選んだことで、
ドンちゃんにそれを託してたりして
(そろらないか・・・
)
ロク、色々と支えてくれて
こちらこそ、ありがとう
No.567 『笹本六太郎力丸伝・最終幕』-⑨ BoB Project 2013
------ お わ り ------
ブログ再開の一発目は、ずっとご無沙汰していました、
この話からお送りします

しかも


我、愛の一家にドンちゃんが加わる約10年前まで、
わたくし、BoBの実家には、
母親がシェパード、父親は和犬の不倫の子
四代目・愛犬が居た

その名を『笹本六太郎力丸』。通称"ロク"と呼ばれていた。
この"ロク"がもたらした、ちょっと不思議な話を
全12話にわたりお送りして参りました。
題して、


【注】久しぶりなので、「話忘れた」って方は、
「ロク」の顔⇈クリックして!!
最 終 幕

ロクの心の声をやっと聞くことが出来たわたくしは、
「何て、うといんやっ・・・

何で、もっと早よ気ィーつかんのよっ?!」と自問自答を続けていた

しかし、
そんなことをしている間にも、刻々とその時を迎えようとし
ロクは呼吸するので精一杯になって来ていた


No.567 『笹本六太郎力丸伝・最終幕』-① BoB Project 2013
そんな時も常に声は聞こえている・・・
『BoB 早くっ! 早くっ!』
やがて、ビックリするほどキャサリンは急速に回復し、
プリンス共々、退院できることとなった

退院手続きも早々にし、
我々、愛の一家全員でロクの元へと急いだ


No.567 『笹本六太郎力丸伝・最終幕』-② BoB Project 2013
それは、
キャサリンが一命を取り留めたでから僅かの日しかたっていなかった・・・

ロクの元へ到着し、
我々が目にしたロクは、つい先日から更に痩せ細り、
横になった全身を震わせながら、
只、一生懸命に息をしているだけの姿だった

その姿を見たとたん、
わたくしは涙が溢れ、
『ロクっ、遅なってゴメンよ・・・』って言葉を繰り返していた。
No.567 『笹本六太郎力丸伝・最終幕』-③ BoB Project 2013
その声に気が付いたかロクは、
何と、うつろな目のまま首を必死に持ち上げようとしだしたのだっ


No.567 『笹本六太郎力丸伝・最終幕』-④ BoB Project 2013
『ロクっ!! ええから寝とけってっ!!』叫ぶわたくしの声も
聞こえていないかの様にやがて起きようしてきた


ここ数カ月動こうとしなかったロクは、
どうも、
この一瞬の為に体力を温存していたに違いないと後で思った・・・


前足で殆どの体を支え、シッポを緩やかに振りながら、
ゆっくり、ゆっくり立ち上がったロクっ

その震える姿からは、
もう目も見えていないし、
耳も聞こえていないことは一目瞭然だった。
そんなロクは、
最後の力を振り絞り、ヨロヨロと前足だけで歩いた。
No.567 『笹本六太郎力丸伝・最終幕』-⑤ BoB Project 2013

しかも、
『これを、しとかんと・・・』と心の声を発しながら、
数歩先に居る
キャサリンに抱かれているプリンスの元へ、
ゆっくり、ゆっくり進んで行った


No.567 『笹本六太郎力丸伝・最終幕』-⑥ BoB Project 2013
最後の頼りである嗅覚を必死に使い、プリンスを探すロク。
キャサリンは堪らず、
『ロクっ、プリンスやでっ!!』って泣きながら差し出し、
やっとプリンスにたどり着いた。

No.567 『笹本六太郎力丸伝・最終幕』-⑦ BoB Project 2013
すると、ロクは
乾ききった舌でゆっくり、ゆっくりとプリンスの頬を舐めた。
まるで、
『プリンス、会えてよかった。』と語りかけている様に…
何度も何度も、それは続いた。。。
そして、
プリンスの横に居たわたくしの方を向いたロクは、

No.567 『笹本六太郎力丸伝・最終幕』-⑧ BoB Project 2013
見えていない目なのに、いつもの優しい目をしていた。
その目は
『ありがとう。』と言っているかのように見えた。。。
その日の夕刻、
ロクは16年間の犬生に幕を閉じた。。。

ロクの使命
それはおかんからの
【BoBの子供を確認してくること】やったんやろか・・・
そして、最後に
ロクはプリンスに何かを託した様にも思えた。
それは、
何かはわからんけど、
プリンスが今の愛犬ドンちゃんを選んだことで、
ドンちゃんにそれを託してたりして


ロク、色々と支えてくれて
こちらこそ、ありがとう

No.567 『笹本六太郎力丸伝・最終幕』-⑨ BoB Project 2013
------ お わ り ------