2010年05月28日
作品86・87 実録! ~首領(ドン)来和の秘話~ ⑧

⑧「 名は首領(ドン)!! 」
寝室での思わぬご対面をした、BoB&プリンス選出隊であった。。。
ご対面を満喫しようと思っていた矢先、
オーナーから、
「この部屋は使える時間が、限られてますんや

なんやら、急かされ出した


No.86 首領・実録⑧-1 BoB Project 2010
6兄弟と聞いていたが、一番かわいいオスはベットの上に
ゲージに入れられていた

オーナーに聞けば、もう行き先が決まっているとか…
(ならば、なぜこの場に連れてきたのか?しかも、ゲージに入ってる!! 意味解らん

結局は、オス2匹、メス3匹からの選択権利を与えられた

そこで、
オーナーにまたまた質問した。
「我が家の犬は、オスと決めています。
この中で、お母さんのおちちを一番に飲みに行くオスはどの子

すると、
「あのベットの横のボックスに頭突っ込んでるのが、そうでんな。」
見ると、他の兄弟より一回り大きく、周りのことなど気にもしていない

超マイペースな奴だった

何か急ぐ様に、オーナーは
「あいつは、やめときなはれ


ボーズの服のひもを引っ張ってるのおりまっしゃろ。あの子は、大人しいエエ子でっせ!
おすすめのメンタですヮ


(オーナーは何聞いとんねん! オスやって言うとるやろっ!! また、セリフはポンビキかっ!!! と心の中でツッコんだ

結局、
プリンスが選択することとなり、
「あの一番大きい子」と言い、
オーナーが手を焼くと言ったオスを選んだ

するとオーナーは、
「さっきに、言いましたやろっ

悪い事いいまへんてっ! やめときなはれ!」と怒り気味に言った・・・
そこでこう言った

「我が家の犬は
もう名前決まってます。『ドン』言います。『首領』と書きますねん

すると、

それも悪い笑みを浮かべた

そして、
「エエ名前やっ!!
気に入った。こいつにピッタリやわ

部屋を急いで出て行った

No.87 首領・実録⑧-2 BoB Project 2010
間もなく、リビングの方から
オーナーの何やら叫ぶ声が響いて来た
