2011年08月14日
作品333 キャサリン日記 「ぼけっぱなしスープレックス」

濡れ衣?
先週の日曜日のこと。。。
キャサリンがなんどメモを見ながら
『そこら、買いもん行きたいんで、乗っけててっ


しかし、
メモ見ながら
『このほか、何処ゾ行かんなんとこあったよナ~



No.333-① BoBLOG BoB Project 2011
とりあえず、メモに書いているところのみ行くことにし、
途中で思い出すことを信じていた・・・
しかし、
メモられた所のみの、訪問で帰宅した

勿論、帰宅したころにはその行かんなんところの存在はもう無かった

そして、
翌々日の火曜日の朝

朝のアイスコーヒーを飲みながら、キャサリンは叫んだ


No.333-② BoBLOG BoB Project 2011
『行かなんところ、思い出しとーっ


『何で、今やねんっ


わたくしは、
『いやーっ!! 2日後とはかなりのハイレベルなスープレックスを撃つ様になったなっ。』
と思っていた

そうこうし、
迎えた金曜日

キャサリンは仕事に出て、
わたくしとプリンスは家にいた

さてと、テレビのチャンネルでも変えようかと思い、リモコンを探すが見当たらない

そういえば、
キャサリンは出かける準備をテレビの前でやっていた・・・
まさか、
この間の、スープレックスの切れ味から考えると
カバンにリモコンを詰め込んで出たのではないかっ


即座に、
キャサリンに連絡した


No.333-③ BoBLOG BoB Project 2011
『おまん、カバンにリモコン入れて出てないかぇ?』
と尋ねるわたくしに対し、
『あれよっ! ホンマにかぇ。待って、ちょっと見てみらよっ。』
と満更でもないキャサリンの反応

そして、
カバンを確認してからのキャサリンは豹変した

『そんなもん、持ってきてないわっ

ソファーの隅にでも落ち込んでるんちゃうかっ


自信なかったくせに・・・

その後、
キャサリンの指摘通り、リモコンはソファーから出てきた

しかも、そこで最後に使ったのはわたくしであった事実も判明したのだっ

わたくしは、
キャサリンがそこまでもハイレベルになっていなかったことの安心と、
最後に使ったのはわたくしであったことの反省を含め、
キャサリンにお詫びのメールを送った

すると、
バカ
NO
あほんだら
と、3行の返信が来たっ
