2011年08月18日

作品335 ドン日記 「ガブッといくろ!!」

    







     --- vol.2 ---

Vol.1のつづき。ドンちゃんの激闘ぶりをおおくりしますik_75



そして、
愛の一家に励まされ、応急処置で凌いで来たドンちゃんも、
もうボチボチ限界face08と感じた曜日ik_20
ついに、病院に行くことを決めたっicon10
しかし、
木曜日は近所の病院ik_00
『あと1日、耐えろっ、頑張ってくれっ、ドンちゃん!!』と思いながら、
応急処置を続けて明日を待った・・・

そして、
無事に曜日を迎えた。。。

ドンちゃんは、昨日とそう変りも無い・・・
午前の部は暑いから、夕方を目指して病院に行くことになったik_18

夕方の部には少し早いが、家を出た。。
家を出る時も、元気無く愛想のかけらも無かったicon11
『ドンちゃん、頑張れ~っicon10と、このセリフしかもう出なかった・・・

No.335-① [ガブッといくろ!!] BoB Project 2011

病院までの道中も、チョッと行かず、いつもの3倍程の時間がかかったik_85

しかも、
行った病院の先生は、丁寧なのか1件診察時間い、いっik_74
なので、
長時間待つこととなったik_00
しかし、
待っている間に日も暮れ、涼しくなって来ていたik_76
お陰で、ドンちゃんもそうしんどくない様子で待ち時間を過ごせたのだ。
そうこうしている間に、
キャサリンも心配して合流してき、ドンちゃんはしそうな態度をしたik_96
『涼しいんで、ドンちゃん、気分ましそうやなっ。』キャサリンに声を掛けられていたface02
わたくしは、その様子を見て一時だけ、ホッik_95とした。

それからも、随分時間が経ちicon09
やっと、診察室に呼ばれたik_95

いきなり、先生から診察台に乗せる様指示され
ドンちゃんを乗せるとっ、、、

No.335-② [ガブッといくろ!!] BoB Project 2011

シッポらしたまま、からりたがっていたっface08
今まで、こんな気弱な態度をとるドンちゃんを見たことなかったicon11

そんなことなどお構いなしの先生は、
『この子は、ウイルス性の皮膚病ですネ・・・
しかも、毎年なってますよ。きっと! 今回はそれの一部が化膿していますネ。
そして、それが原因で発熱していますik_01

とボソボソと話続けた。
そして、『バリカンっ!! そして口輪しようか。』とスタッフに声をかけた。
わたくしキャサリンは、
『刈るんですか?』と聞くと、
『刈るんで、お父さんは顔。奥さんは下半身を抑えて下さい。』とボソボソ言った。

No.335-③ [ガブッといくろ!!] BoB Project 2011

そして、バリカンで皮膚病部分の毛を刈りながら、
『ここも、あぁ~ここもだっ、これは、もう全身だっik_96と、
この時だけは大きめの声で嬉しそうに言ったik_74

これで、スイッチが入ったのか、先生
『この、バリカンは高いんです。普通のバリカンでは・・・・・・』
バリカン自慢を始めたicon10

『あほかっ!! こんなことやってるから、診察時間永なるんじゃいっicon08
思いながら、ドンちゃんを抑え続けていた。

No.335-④ [ガブッといくろ!!] BoB Project 2011

そして、
がったドンちゃんik_85

ん~っ、どっかで観た様なik_19 と考えた。。。

そうやっicon01 ドンちゃんのおっかーモモコik_20ik_20
あの、面会した時とまるで同じではないかっface08

結局、秋田犬の血がそうさせてたんか。。。 間違い無くドンちゃんはモモコの息子だっik_49

その後、
ドンちゃんは、出された抗生物質7日間元気したik_01

今年の激闘は、今までに無いものだったik_00
しかし、
老いていくドンちゃんは、今後、毎回最大の夏との戦いが待っているのだろう・・・


             ----- おわり -----