2010年08月28日
作品136 実録!! ~首領(ドン)去勢の事実~

実録シリーズ第二弾!!
首領(ドン)去勢の事実 第二話
「 白ドン 」
まだまだ、ソファーで眠る毎日が続いた・・・
その間も、
ドンちゃんのアピールは加熱していった

まだ、暫くは家の中で暮らそうとしていた頃だった。
縄張りを記しているのだろうが、大便を所定の位置にするまで随分かかった

犬のオスは小便を高い位置に引っ掛け、自分の大きさを記して行く習性だと聞いたことがある。
しかし、
ドンちゃんは大便を高い位置にしようと、このことに関しての努力は絶やさない

なるだけ、高く、高く

初めての作品は
タンスの取っ手に必死な形相で成し遂げた


No.136-① 首領・実録Ⅱ-2 BoB Project 2010
それを見たキャサリンの
「この子変ってる


そんな中、
ドンちゃんを救出して来たGWの休みが終わり、
愛の我が家は、ドンちゃんを一人にする時間が出来ることとなった

ドンちゃんが一人の間は、やりたい放題

部屋中の物を破壊活動していた

やがて、部屋は鍵をかけられ、周りの物はすべて撤去し、
唯一の物である「犬用ミルク」の缶は、ドンちゃんから手の届かない所に棚を設置しそこに置いていた。
ある日、
一番に帰宅したキャサリンが目にした光景は...

No.136-② 首領・実録Ⅱ-2 BoB Project 2010
届かない筈の「ミルク缶」をひっくり返し、部屋中にミルクをばらまき、
白くなったドンちゃんが居た


このころキャサリンから、
「もう、家へ帰るんイヤやっ!! 怖いワ!!!」と言うセリフをよく聞いた

しかし、この時にドンちゃんのジャンプ力に気が付いていたら、あんな事にならなかったのに・・・
そして、
キャサリンは「1歳になるまでに去勢せなナ・・・」と囁き始めたのも、このころだった

----- to be continued ------
Posted by BoB at 12:55│Comments(0)
│実録シリーズ② 『首領(ドン)去勢の事実』